チームeR@sersは今年も@ホームリーグで世界大会に出場します。玉川大学工学部、電気通信大学、(独)情報通信研究機構の共同プロジェクトであるチーム「eR@sers」が、2012年のロボカップ世界大会への出場権を獲得しました。
2012年のロボカップ世界大会はメキシコシティで、6月18日~24日にかけて行われます。中南米で初のロボカップ世界大会でもあり昨年にも増しての参加チームが予想されています。開催国のメキシコはロボカップが始まった当初から多数のチームが参加しているロボット研究の盛んな国であり、近隣のブラジルやチリなどもロボカップでは強豪国として知られています。このロボカップ世界大会へは、例年1月から2月にかけて、書類審査に過去の実績やロボカップへの貢献度を加味して選抜されます。今年は世界11カ国から21チームが選ばれました。昨年の優勝チームのドイツや準優勝の中国も順当に選ばれる中、日本から唯一となる「eR@sers」も4年連続で世界大会に選抜されました。
「eR@sers」は2008年の世界大会初出場以来、優勝2回、準優勝1回と常に好成績をあげてきましたが、昨年のイスタンブール世界大会では決勝戦に進むことができませんでした。今年はソフトウェアを一から作り直し、決勝進出に向けて鋭意努力中です。
また、2013年のロボカップジャパンオープンが、玉川大学で開催されることが決定しました。今回の世界大会で好成績をあげて来年のジャパンオープンにつなげたいとチーム一同意気込んでいます。皆様、応援をお願いします!
ロボカップ2012出場チーム数
日本 1
タイ 3
チリ 1
ドイツ 3
中国 2
メキシコ 4
イラン 1
スペイン 1
オランダ 3
ポルトガル 1
シンガポール 1
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